ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘッドマーク

ヘッドマークといえば、真っ先に思い浮かぶのは寝台特急列車ではないでしょうか。その時代の花形機関車が、ヘッドマークを誇らしげに掲げて颯爽と疾走するシーンはファンならずとも心動かされるものではないでしょうか。 昭和57(1982)年11月28日 湯河原→真…

交流電気機関車

JR路線の交流電化区間は、どちらかというと地方にあるので、そこを走る電気機関車もその路線独自のものとして製造されました。北陸本線:ED70・ED74・EF70、九州:ED72・ED73・ED76、東北:ED71・ED75、磐越西線:ED77、奥羽本線・仙山線:ED78・EF71、北海…

消えた駅、駅舎

駅舎の写真はあまり撮影していないのですが、気紛れで撮ったものの中には、今では見られなくなったものが幾つかありましたのでご紹介します。 平成8(1996)年7月16日 深名線 朱鞠内駅 廃止から1年近く経った姿です。バスの待合室として使用されていましたが…

DE10一族

昨日からの流れで、今回はDE10一族の画像をペタペタしときます。 昭和57(1982)年7月31日 15:50頃 福知山駅 入換かと。ちょっとした駅では、客車列車の着発に伴う入換が毎日行われていました。ピッカピカやん。 昭和58(1983)年2月12日 岩舘駅 1730列車 五…

DD51

今日は何かもう雪掻きで疲れたのでDD51の画像でも貼っておきます。画像貼る前に湿布でも貼っとけよ、という突っ込みは無しで。 昭和58(1983)年2月11日 あつみ温泉駅 廃車となって20、38、16、13号機がおりました。正面の白帯に違いが見られます。ここには…

アルコン

「アルファ・コンチネンタルエクスプレス」通称「アルコン」。国鉄時代に苗穂工場で製造された北海道専用のリゾート列車の第一弾ですね。余剰となったキハ56系からの改造車ながらも、バブル期を象徴するかのようなシックで豪華さを感じさせる外観が特徴でし…

ナンバーが気になる

貴重なナンバーを見つけると形式っぽい写真を撮りたくなるものですが、時間がないとか、撮影できる場所がないとなると、とりあえずナンバーだけでもとカメラを向けたものです。 昭和57(1982)年6月26日 富山駅 2番じゃダメなんですか。いいえ。2番でもいい…

手書きサボ

定期列車では全く見かけなくなった「愛称サボ」。手癖の悪い輩に狙われる鉄道部品の筆頭かと思います。国鉄時代からしばしば盗難に遭い、かといって装着しないわけにはいかないので、現場で急遽、手造りサボが用意されたものです。下の画像の手書きサボが、…

キロ29

本州でお座敷客車が登場すると、北海道でも負けてはならじとばかりにキハ27を改造した和式気動車キロ29が昭和48(1973)年に登場しました。 キロ29 3 キロ29 1 キロ29 2 昭和55(1980)年11月3日 札幌駅 キロ29 1←キハ27 122 キロ29 2←キハ27 123 キロ29 3←…

平常運転で

知人との「C62ニセコ号」撮影の三日目、最終日になります。この日も前日に続き、まず小沢駅へ行きました。最終日くらいは自分流の絵を撮りたいということで、駅で知人と別れて5万の地図であたりをつけていた場所へ向かいました。 08:39 小沢駅 3157D 早めに…

車撮影のありがたさ

この日も知人を案内しての撮影です。最初は小沢駅の発車狙いです。線路際の撮影地はほとんど知らないので、煙が期待できそうな場所ということで。その前にまずは到着を狙います。 10:49 小沢駅 C62ニセコ号 まだ現役の百葉箱なのでしょうか。面白そうなので…

不本意ながら

この日の「C62ニセコ号」の撮影では、本州からの知人を案内がてらの撮影でした。よって俯瞰はなし。普通の撮影です。でも自分には似合わないとつくづく思った次第で。 まずは然別~銀山間の国道5号線跨線橋から。知人が運転するレンタカーで早めに現着。車は…

白糠駅でスナップそして札幌駅

十勝へ行ったついでに白糠駅に立ち寄りました。池田から乗車する予定だった「おおぞら8号」に、白糠から乗ろうと思っただけのことです。周遊券はこういう時、本当にありがたいです。 10:39 227D(白糠発、釧路行き)・3223D(快速「ぬさまい」) 新得発、釧…

午後の札幌駅

「C62ニセコ号」のオフ日に、用事があって十勝へ向かいました。早めに札幌駅に到着して、列車に乗るまでのグダグダ撮影。 12:59 ホワイトアロー10号 クハ780-901、試作車です。ヘッドマーク表示口の周囲がHゴムなのが特徴。量産車では金属枠。側窓の一部は開…

長橋小学校付近

夏の「C62ニセコ号」の撮影開始です。その初日はなんでか午後からの出撃で、小樽の長橋小学校付近の工事現場で撮影しています。 西四丁目電停 札幌市電の新型車8520形8522号。形式冒頭の「85」がシリーズ最初の8500形が登場した1985年を表しており、8520形は…

白久と樋口

前日は非俯瞰日だった訳ですが、それもわずか1日だけのこと。この日はまず、終点一個手前の白久へと向かいました。5万の地図を眺めていると、なんか俯瞰できそうな山があったので。 06:35 八王子駅 下り貨物列車(EF65 1082) 逆光の中、貨物列車が到着。晴…

黒谷へ向かう列車の車窓から天然のお花畑が見えてしまったので、午後の撮影はそこに決めていました。場所は親鼻。 12:50頃 黒谷駅 上り列車に乗車し、二つ戻って親鼻で下車します。 親鼻から上長瀞方面へ行きます。駅から1kmもない沿線です。お手軽で楽チン…

秩父鉄道 黒谷

「C62ニセコ号」の撮影から20日間が経過し、煙への突発性禁断症状が現れたので秩父鉄道へ治療しに行って参りました。 08:40頃 寄居駅 242D お初にお目にかかるキハ38 1001。再生品利用ながらも新車同然。塗色は完全に国鉄脱却。 08:41 上り貨物 そこへ貨物列…

倶知安でC62にご挨拶

燃えに燃えたC62撮影行を終え、職場へ戻る日になりました。夕方に札幌を「北斗星2号」で発つので、その前にC62をもう一度拝んでおこうと思い、倶知安駅へ向かいました。なぜ近場の小樽ではなく倶知安を選んだのかは思い出せませんが、周遊券をギリギリまで有…

オフ日に小樽築港へ

この日は「C62ニセコ号」の運転はありませんでした。この列車の運行主体である北海道鉄道文化協議会(鉄文協)では寄付を募っていたので小樽へ出向き、寄付がてら会員になってきました。その前に、車窓から気になっていたことがあったので、小樽築港で下車し…

余市遠望と塩谷の桜

撮影地へ向かう列車内では、いつもボ~ッとしているわけではありません。たまには車窓からロケハンをして、次の撮影地のアタリを付けることもあります。この日の余市での撮影も、車窓から見えた高台が気になって訪れたものでした。 09:05頃 余市駅 臨時急行…

再び桃内へ

銀山俯瞰で疲れていたのにも関わらず俯瞰症は収まらず。再び塩谷駅で下車して、今度は別ルートで桃内の集落を目指します。駅を出たところでファンとおぼしき人から「どこか撮影にいい場所はありませんか」と尋ねられました。こういう質問は困るというか、幾…

必死の銀山俯瞰

その写真を見たのはいつ頃だったのかは覚えていませんが、銀山駅を俯瞰したものでした。何とかそこでC62を撮影してみたいと思うのは当然の成り行きでした。おおよその場所は見当が付いていましたが、そこへはどうやって行くのか。幸い、送電線が走っている場…

廃道伝いに

塩谷で下車しました。塩谷の海岸を背景に走る有名な撮影地がありますが、そこは古い道路上にあって、そこから桃内の集落へ抜けられるようになっています。あくまでも地図上は。 12:49 塩谷駅 3181D 小沢からの記憶はありませんが、ここからの記憶ならちょっ…

流石にこれはないな

「C62ニセコ号」撮影三日目。日頃、運動不足な体もだんだんこなれてきて、俯瞰撮影にも磨きがかかって来る頃・・・と思いたいけれど、これは流石にやり過ぎ、というか何が何だか分からないじゃないか。 09:38 小沢駅→倶知安 臨時急行上り「ニセコ」 団体専用…

小沢リベンジ

前日の、薮の中を徘徊し、あげくにこむら返りにもんどりうって、危うく「C62ニセコ号」を撮り逃すところだった失敗を踏まえ、この日は早め早めの行動で獣道へ入りました。 12:49 銀山→小沢 3154D 雪解け水が満々と流れる堀株川。後方羊蹄山が綺麗だな。国道5…

手宮富士にて

「C62ニセコ号」撮影二日目です。 小樽駅のホームから塩谷側を見ると、小高い丘というか小山が見えます。いかにも「ここで撮るといいよ~ん」と誘っているかのように鎮座しています。はい、伺います。そこは手宮富士と呼ばれている所で、宅地もそれなりに建…

両足こむら返り

塩谷を後にして倶知安に向かいました。休憩中のC62 3を間近で拝んでおこうというわけです。 倶知安駅 すでにC62は転車台で方転を済ませ、車庫の中で休んでおりました。そこへキハ54の3連がやってきました。こちらも車庫に入るようです。 駅北側の踏切にはC62…

いざ、塩谷へ

「C62ニセコ号」最初の撮影は塩谷と決めていました。理由はもう忘れました。下り勾配区間なので煙は期待できませんが、海が見えたからかもしれません。 まずは札幌駅です。 08:00発 ライラック1号 旭川行きの一番列車は堂々の8両編成です。もっとも中間の先…