ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

三笠鉄道村

「C62ニセコ号」の運転再開の目途が立たないということで、予定を変更し、生きた蒸機を見るべく「三笠鉄道村」ヘ行きました。 まずは、三笠駅跡に保存されているキハ80系を見学。車内に入ることもできました。だいぶ、塗装が日焼けして色褪せていますが、編…

小樽交通記念館

C62 3の復帰見込みが立たなくなったことで、その日の午後は小樽交通記念館を訪れました。 現在は「小樽市総合博物館」と名を変え、車両は増えて、展示位置も大幅に変更されています。潮風の影響を受けてか、車両の傷みもかなり進んでいるようです。北海道鉄…

「C62ニセコ号」は撮らない撮れない

「C62ニセコ号」の撮影では、ビデオに軸足を置いたので、写真は捨てました。でも定期列車は写真で撮っておきます。 12:45 蘭島→塩谷 3227D 地主さんの好意により開放されて整備されたお立ち台、金五郎山から。多くのファンが集まっていますが、そこは写しま…

小樽築港駅で

前回の冬からいきなり夏です。撮影が、写真からビデオへと移行しつつある時期で、中版カメラの出番はめっきり少なくなりました。「C62ニセコ号」の撮影もビデオのみとなりましたが、山線に入る前に小樽築港駅で途中下車して、久々にスナップしました。 08:47…

久々の植苗

かつては蒸気機関車撮影のメッカであった植苗へ行きました。機材はビデオカメラと中版カメラのみ。まずは下り千歳線の踏切で。 08:06 植苗←沼ノ端 北斗星1号 この当時は、電源車が上野方に連結されておりました。 さて、踏切を渡った先の道路には、にゅきに…

只見線を車で追う

この日は人と合流し、車で撮影ということに相成りました。前日に続く曇り空で、せっかくの紅葉も沈んだままです。 09:30 会津宮下→早戸(第三橋梁) 427D 近くの空き地に車を止めて、崖っぷち付近にカメラを据えました。場所が狭いので、ビデオカメラを離し…

只見川第一橋梁を標準レンズで

会津宮下の朝は曇りでした。いつもの道を歩いて第一橋梁へ向かいますが、その前に大谷川に架かるコンクリートアーチ橋で2本、撮影しておきます。 07:38 会津宮下←会津西方 425D 07:42 会津宮下→会津西方 424D せっかくの紅葉も、曇り空の下では貧乏臭い感じ…

小出駅

秋ともなれば只見線がおいでおいでと手招きをしてきます。で、やってきたのは只見線の終点駅である小出。おいでじゃないよ、こいでだよ。この時は、35mmカメラは部屋に置き去りとし、中版カメラとビデオカメラだけでの撮影と割り切りました。 気合が入り過ぎ…

新庄駅

撮影行四日目のスケジュールは帰宅だけです。新庄から「つばさ8号」に乗車し、上野まで一直線。乗車までの間に、余ったフィルムでホームでのスナップ撮りです。 07:30頃 421列車(山形発、新庄止まり)・424列車(横手発、米沢行き) 奥羽本線には客車列車が…

古口

陸羽西線は最上川に沿って走るイメージが強いのですが、橋で渡るのは一か所だけです。この日、その一か所に出向きました。 古口で下車して津谷方面へ向かい、最上川に到着です。松尾芭蕉さんが見た風景とはだいぶ違っていたでしょうね。 10:14 古口←津谷 125…

清川

陸羽西線二日目は清川駅で下車。早朝から気持ちが良すぎるほどの好天に、予定していた通り、最上川を挟んで駅の向かいにある山道へ上がりました。 08:39 清川駅 124D やはり標準レンズでは無理があります。ちっちぇえ。ビデオを回しながらの撮影で、35mmでは…

再び羽前前波

「再び」というのは、だいぶ前にも「羽前前波」の記事を書いたような気がするからです。その記事を探すのはとても面倒なので、暇で暇でどうしようもない方は検索してみてください。 羽前前波は陸羽西線の小駅です。ここでは35mm、中版、ビデオカメラで撮影し…

函館駅で「日本海1号」

青函トンネル開業により北海道は本州と線路でつながり、北海道で初めてとなる寝台特急「北斗星」が華々しくデビューしました。しかしその陰になってあまり目立たなかったのが「日本海」でした。2往復のうち1往復が函館まで延長運転を開始したわけですが、札…

札幌市電

中版カメラを購入して意気揚々と「C62ニセコ号」の撮影に臨んだものの、結果は散々なものとなりました。思い描いていた絵が単なる妄想となってしまったわけで、この頃から自分の実力のなさを何となく感じる様になっていたような気がします。それだけに、この…

もはや何を撮りたいんだか

何事も時間をかけて物事を深く追求すれば、その道を究める境地にまで達するのでしょうけれど、ちょっと道を踏み外すとあさっての方向へと進んでしまい、そもそも何をやりたかったのかすら分からなくなってしまいます。 09:48 銀山←然別 2530D 然別のスキー場…

迷走

他の人とは違う目線で撮影したいという気持ちが強くなりすぎて、自分でも何だかよく分からない方向へと突っ走っていました。 09:44 小樽←塩谷 3165D 小樽駅からぶらぶら歩いて撮影場所を探していると、造成中の一角に辿り着きました。この姿は今この時にしか…

力んでもこの有様

然別駅からテクテク45分。上り勾配に向けて煙が出るだろうと期待してやってきたものの、結果は残念なことに。カメラ3台のワインダーが虚しく鳴り響くだけでした。 09:50 銀山←然別 2530D 10:39 銀山←然別 C62ニセコ号 何でしょう、このスカっぷりは。脱力感…

小樽運転所で

下り「C62ニセコ号」の運転を終えたC62 3は、小樽駅で客車から切り離されると、単機で小樽運転所へ回送されました。札幌運転所までの客車の回送はDE15が牽引し、これはこれで貴重な列車だったのに、カメラを向けるファンはあまりに少なかったように思います…

小樽駅発車

いよいよ、中版カメラで「C62ニセコ号」を撮影することとなりました。しかし前夜は久々に会った従兄弟らと遅くまで散々酒を飲んで絶不調。朝、シャワーを浴びて何とか気を取り直すも天気がしょぼん。中版カメラだけ持参しての、スナップ撮影となりました。 …

雨の武州日野

上長瀞の荒川で撮影した翌日、武州日野へ行きました。朝起きると体がだるく、出かけようかどうしようかと迷いましたが、後悔しないためにも「えい!」と気合を入れて出発しました。現地に到着すると相変わらずの雨で、これが時折激しくなるのでもうどうしよ…

川の中で

午前中、樋口で撮影を終えて、午後から向かったのは上長瀞でした。標準レンズしか装備していない中版カメラなので、撮影場所は限定されます。 上長瀞駅 荒川に架かる橋梁で撮影します。以前の撮影では親鼻で下車したので、この駅の下車は初めて。観光地の最…

再び川岸で

中版カメラデビューからおよそ二週間後、再び樋口駅に降り立ち、川岸でカメラを構えます。 まずは、八高線から秩父鉄道へ乗り換える寄居駅で。この日もお天道様には恵まれず、どんより天気です。 とまあ、乗り換えまでの時間にちょこちょこ撮影してから秩父…

初 中版カメラ

C62 3が復活して、ちょっとでもいい画質で写真を撮りたいと思うようになり、初めて中版カメラを購入しました。35mmとの併用で、荷物があまり嵩張ってもいけないので、ペンタックスの一番小さい6cm×4.5cmサイズのカメラとしました。感覚としては35mmの延長で…

色々な顔

まだアップしていない写真を掲載するにあたり、適当なタイトルが思い浮かばなかったので、こんなんでどうでしょう。 昭和56(1981)年8月20日 土浦駅 457M 左:クハ411-215、右:クハ401-22。形式は異なりますが、ひとくくりで415系なるシリーズです。右のク…

DD51 1ダース

以前にDD51の画像をアップしましたが、その追加分で~す。 昭和61(1986)年1月2日 池田駅 DD51 524 いきなり廃車体ですみません。でも釧路のカマは、現役時代でもこれに近い外観でしたよ。ラジエターカバーが当たり前に取り付けたままなのも釧路のカマの特…

懐かしい風景

何の変哲もなかった風景なのに、失われてから急に愛おしく感じるようになったものを幾つかご紹介。過去にアップした画像とは別物だと思います。 昭和54(1979)年11月10日 苗穂駅 この当時は、モハ711-9を中間に挟んだS-9編成が、後のS-901となる試作車の編…

キハ56「ひまわり号」

折り返しまでの間、余市駅にキハ56「ひまわり号」がしばらく留置されていたので、1両1両の写真を撮りました。 1号車 キハ56 208 2号車 キハ56 202 3号車 キハ56 203 4号車 キハ56 207 5号車 キハ56 206 6号車 キハ56 138 7号車 キハ56 204 ビデオはこちらに…

クセのある臨時列車

一口に臨時列車といっても、様々なものがあります。旅客の臨時列車といえば季節列車や団体列車。貨物であれば甲種輸送や特大などの特殊貨物。事業用であればマヤ検やホキ工臨など。そんなものをちょこっと貼っておきます。 昭和54(1979)年11月19日 16:10頃…

郵便・荷物気動車

今でこそ郵便物や荷物はトラックで輸送するのが当たり前ですが、鉄道黎明期から郵便や荷物は鉄道で運んでおりました。道路が整備されていませんでしたからね。使用されたのは客車でしたが、非電化のローカル線などでは専用の気動車が使われていました。 昭和…

キハ181系特急列車

キハ181系を初めて見たのは、昭和54(1979)年8月、山口線へ「SLやまぐち号」を撮りに行った時でした。6両程度の短い編成で、ローカル特急やなあという印象でした。食堂車もないし、北海道のキハ80系の方がずっと貫禄がありましたよ。山岳路線向けの気動車特…