ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

富士山の見える町

清水市(現 静岡市清水区)に住んでいた頃、写真やテレビや映画の中でしか見たことのなかった富士山が、毎日見られることに不思議な感覚を覚えました。清水は温暖で、冬でもコート要らず。真冬に道路の水溜まりに氷でも張ろうものなら大騒ぎ。 鉄道写真を撮…

湘南色3種

土曜日の昼下がり、踏切で、のほほ~んとカメラを構えておりました。 165系 111系(113系かも) クモユニ74 荷物電車 とまあ、いつもの見慣れた電車がやってきました。撮影の練習にはもってこい。でも結局、始終、練習だけで終わっていたような気が。上達す…

通学路

清水港線での一コマ。 う~ん、立派なレールだ。流石貨物主流の線路です。でも枕木と道床がローカル線色満開。 今の良い子は真似をしないでね。悪い子も真似しちゃダメよ。 昭和56(1981)年10月 三保~折戸(だったような気が) 先日、ヤフオクで季刊誌「蒸…

根府川駅俯瞰

俯瞰バカがやりました。通常は、白糸川橋梁をすっきり入れて撮るところを、橋は半分以上隠して、駅の方が見えるようにしました。 何か意図があったのかって?いえいえ、な~んもありません。ミカン畑の中の道を歩いていたらこの場所に出ただけのこと。 した…

苗穂カーブ

かつてはお立ち台として有名だった場所です。その後、立入禁止となってしまい、今では国道工事に絡んで何かやっているようです。この時はすでにビデオ撮影がメインでしたが、この日はなんでか苗穂駅からふらふらと歩いてショートズームで写真撮影しておりま…

俯瞰バカ

一時期、俯瞰撮影に凝ったことがあって、登れる場所を見つけたら光線状態など考えることもなく登っていたものです。バカをやるなら若いうちです。年を取るとバカもできなくなります。体力的にはですけど。 磐越東線 夏井←川前 向かいの山で分かる通り、伐採…

再掲だったらごめんなさいの300mm

初めて、ズームレンズながら300mmで撮影した写真です。 なんか以前、アップした気がするのですが、調べるのがめんどいんで。 ヨドバシカメラの横浜駅前店で買った100~300mmのズームレンズを使って帰宅途中の川崎駅で撮影したものです。跨線橋の窓枠に載せ…

客車「踊り子号」

先日の東京駅での写真の中に写っていた横向き半分のEF58 61。臨時の客車「踊り子号」を牽引する列車だったわけですが、写真を漁っていたらこんなのが出てきました。 何ともやる気に欠けた写真ですが、実際そうだったような気がします。いわゆる「来たから写…

旧客に揺られて

夏休みに帰省した折、室蘭本線の客車列車に乗車しました。かつて、室蘭本線や夕張線の蒸機を撮影するのに必ず乗車した客車列車。その頃を思い出しながらの乗車でした。 夏だけに、ドアも窓も開けっぱなし。この開放感が何ともいえません。乗客も少ないし。機…

185系電車の0番代と200番代

東海道本線の0番代、高崎線・上越線の200番代と、当時の185系電車は運用区分されておりました。でも、昭和60(1985)年3月に東北新幹線が上野まで伸びて「新幹線リレー号」がお役目御免になると、一部の200番代が東海道本線に流れ込んできました。 東京駅だ…

鹿ノ谷駅の鯉のぼり

春爛漫・・・とはいえぬのが北海道の春。時は4月半ば。清水沢駅へ親しくさせていただいていた駅員さんに顔を出したところ、「これから鹿ノ谷駅へ便所掃除に行くけど付いてくるかい」というので、のこのこ付いて行くと、思いもかけずに鹿ノ谷駅では、まさに鯉…

711系電車のヘッドマーク

ビデオで撮影していた頃、711系に装着されていたヘッドマークです。 快速「マリンライナー」 後に「いしかりライナー」に吸収されちまいます。 快速「いしかりライナー」 快速「エアポート」 1年間ほどの運用でした。指定席はなく、列車番号も「38XXM」では…

除草剤散布の軌道自転車

常紋で列車を待っていると、保線用のトラックがやってきて、ほどなく金華方面からは軌道自転車がやってきました。そしておもむろに私の立ち位置付近で停まると、自転車を線路から降ろしました。どうやら、対向する下り「オホーツク」を退避する模様です。 で…

飛び出せナンバー

DE15前面には前頭車との連結器があるため、正規の形でナンバープレートを取り付けることができません。そのため北海道の場合は最初から付けないケースがほとんどでした。 DE15 1524 洞爺駅 北海道のDE15の多くは、前面のナンバープレート取り付けを放棄して…

新得駅でノロッコ号

「くしろノロッコ号」編成を使った「狩勝パノラマノロッコ号」が、この年の11月の土曜日・休日に、帯広~金山間で運転されました。 上り列車は新得駅で40分近く停車するので、写真でスナップを、ビデオでは車掌さんにお願いしてBBQカーの車内を撮らせていた…

「SL塩狩峠号」

またまたミレニアム、旭川と名寄の間に「SL塩狩峠号」が運転されました。1年目は試運転から撮影に行きましたが、2年目には行きませんでした。写真は試運転の時のもので6月30日に撮影しました。 駅構内への立ち入りが認められたのか、はたまた黙認だったのか…

特急「サロベツ」用ラッピング車

JR北海道のラッピング車としては、平成9(1997)年に3両のキハ40がそれぞれ、イカ(函館車)、キツネ(旭川車)、カニ(釧路車)の派手派手デザインをまとったのが印象深く残っているのですが(他にもキハ40の「ひまわり」、キハ54の「灯台」(今の「流氷」…

「SLニセコ号」運転開始の頃

平成12(2000)年10月から運転を開始した「SLニセコ号」ですが、C11が2両揃ったということで、重連運転が実現しました。 これが所定の機関車の向き。上り列車が正向き、下り列車が逆向き。207号機は動輪の車軸発熱を何度も引き起こしたものの、なんとか収束…

「富良野・美瑛ノロッコ号」のC11 171

平成11(1999)年4月のC11 171の復活に続き、同年6月には「富良野・美瑛ノロッコ号」の新車が登場しました。それを記念して、試運転と営業運転開始の数日間ながら、C11 171が列車の先頭を務めました。 その後も毎年、「富良野・美瑛ノロッコ号」の運転開始時…

ハナタレ坊主

フィルム消化で撮影したのか、撮影日のメモすら見つかりませんが、札幌駅でのキハ183系です。 動き出した直後なのか、動態ブレのようです。 「スーパーとかち」の売りだったキサロハ182。後に「スーパーとかち」がキハ283系化されたのに伴い「とかち」と「お…

有珠山噴火の影響

平成12(2000)年3月31日に有珠山噴火。その予兆を受けて室蘭本線は不通となり、山線での迂回運転が開始されました。 3月26日 倶知安駅 「SLニセコ号」の試運転初日。まだC11 207やJR東日本の旧客は未整備で、「SLすずらん号」編成で4月に本運転が実施される…

静内の「北斗号」

静内町の山手公園で知人に会いました。C11 207のトレーラーへの積み込み作業終了後に「面白いものがあるから見に行きましょう」と誘われて某場所へ。知人は準地元民なので、この近辺の地理には明るいのです。 公道から撮影。グーグルマップで見ると、今でも…

C11 207搬出

C11 171に引き続きC11 207も復元されるということになり、その搬出の様子を撮影に行きました。メインはビデオ撮影なので、写真はその合間にちらっとだけです。 静内町(現 新ひだか町)の山手公園に保存されていたC11 207は地元の日高本線で貨物列車を牽引し…

ミレニアムなC11 171

平成12年は西暦2000年。千年紀とか2K問題とかで、世界中がざわついた年でありました。ざわついたのは鉄道ファンも同じ。その前年に運転を開始した「SLすずらん号」が、正月の2日、3日の二日間に渡り、特別運転されたからです。そして牽引機であるC11 171は、…

ブルトレ以外では

前回のブルトレ写真に続き、同じ日に撮影したそれ以外の写真をアップします。 EH500が登場すると、ED79の100番代はあれよあれよと姿を消してしまいました。九州へ行ったものもありました。部品取りだったのか? 朝の3連。今でも走っているでしょうか。 重連…

ブルトレ

写真撮影もしなくてはいけない事情ができたので、ビデオを回しながら写真も撮影。久々なので、いまいちピンと来なかったりして。 トワイライトエクスプレス 列車じゃなくて機関車の顔だけじゃん。シャッターチャンスを掴むコツがピンと来なくてピン甘だ。ま…

「SL冬の湿原号」試運転

以前にも何枚か写真をアップしましたが、今回は同じ時に撮影した別の写真を掲載させていただきます。あまり変わり映えはしませんけど。 標茶駅の駅本屋裏側にある構内です。歓迎されたかどうかは分かりませんが、自由に撮影させていただきました。運転初年度…

休日は清水港線

久々の清水港線の写真です。実際にはあんまり撮っていないのですが、その中からちょぼちょぼと。 折戸←三保 当時住んでいた独身寮近くの踏切です。今はとっくにありません。寮も線路も。列車を見送る少年は何を思う。 折戸←巴川口 だったような気がしますが…

智東駅

宗谷本線へ撮影に出かけた際、ふらりと立ち寄った智東駅。なんでこんな所に駅があるの?という、今なら秘境駅と呼ばれるにふさわしい、周辺になんも人家のない場所にポツリとありました。貨車駅なので格別、思いを寄せることもなく、写真を撮り終えるとさっ…

色補正に悩む駅撮り

カラー写真を見て、実際に見た記憶色とはどうも違うなと思っても、その色を再現するのは至難の業のような気がします。 夕陽が逆光で車両の屋根を照らします。実際、どんな色だったか、記憶色すらありません。 奥に見える跨線橋から降りてきて、同じ列車をホ…