ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

夕張鉄道22号機

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。

撮影日不明 北炭真谷地

国鉄9682で昭和23(1948)年、夕張鉄道に譲渡されました。柄の長い十字ハンドルが特徴的。パイプ煙突に除煙板は幾分低めのものでキャブ側窓は2枚。解放テコは前後とも片側タイプです。

昭和44(1969)年に廃車となった後、北海道炭礦汽船真谷地鉱業所へ譲渡され、ここで多くのファンに写真記録されています。

 

昭和49(1974)年8月10日 真谷地

「〇〇ライブラリー」の影の執筆者と云われている赤城様撮影による晩年の姿です。前照灯は最後までLP42だったんですね。画像は入換時のようですが、二人の作業員(車掌と機関助士?:ヘルメットをしていないので)が炭水車にどういう理由で上がっているのかは分かりませんが、これぞ「昭和!」という香りがプンプンします。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/9600/9682