田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和42(1967)年8月13日 深川機関区
九州から広島を経て、はるばる北海道へと渡って来た機関車です。何もわざわざ九州から呼んで来ずともええのに。転配計画は部外者にはさっぱり理解できません。
除煙板の切り詰めは昭和42年と、早い時期に実施されたようです。点検口の蓋は撤去されていますが、蝶番は残ったままです。補助灯は未設置。
ドーム前の手摺が苗穂タイプではありません。
背後のレンガ造りの矩形機関庫が深川機関区の特徴でしょうか。もうとっくにありませんけど。
昭和43(1968)年9月1日 南小樽か?
場所は当てずっぽうですが、急行列車の窓から撮影したものでしょう。
向って左側のフロントステップは、前端梁に移設されています。手摺が無いので、何とも昇降し辛そうです。
一見、混合列車に見えますが、ここが函館本線だとすれば、おそらく客車は回送なのでしょう。国鉄時代には貨物列車に回送の客車列車が組み込まれることは珍しくありませんでした。
前照灯にはまだツララ切りがありませんが、昭和44年には取り付けられます。
車歴は↓こちら。
http://d51498.com/db/D51/D51543