田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和42(1967)年8月7日 旭川機関区
この1年前に名古屋機関区から旭川機関区へ転属されました。除煙板の切り詰めは実施済ですが、補助灯の設置やキャブの密閉化は未施工です。フロントサイドステップが両側とも改造されており、いかにも旭川区の機関車といった風情を漂わせています。
昭和47(1972)年6月16日 滝川機関区
この1年前に旭川機関区から滝川機関区へ転属されました。キャブの密閉化は施工されていませんが、補助灯は設置されています。特徴的だったフロントサイドのステップは、通常の形に戻されました。苗穂工場での施工でしょう。エプロンでは両端にあったリブが撤去されています。
昭和48(1973)年11月27日 追分駅
キャブには防寒用のカーテンが掛けられています。密閉化工事よりも安上がりということでしょうか。出入口の手摺は、やたら屈曲しています。
砂撒き管の形状がユニークです。前回の662号機も同様の形状で、三菱製の機関車にちょくちょく見られるタイプのようです。
炭水車の台車間にはATSの車上子が見えます。
車歴は↓こちら。
http://d51498.com/db/D51/D51663
ここ数年の間に、白黒映像のカラーがAIを駆使して盛んに行われるようになりました。そこで思ったのは、黄変化したカラー写真を一旦モノクロ化し、それをカラー化したらどうなるかということ。フリーのカラー化ソフトはその精度がイマイチな気がして試していませんが、試すだけの価値はあるでしょう。カラー化ソフトの開発では、当然そうしたことも行って検証し、精度を向上させていると思うので、うまくゆくのではないかと大いに期待しているところです。