ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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SAMPUKU爺様と江別の鐵様の画像の転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月7日 苗穂駅

苗穂駅4番ホームから。向こうは苗穂機関区。駅ホームはいつも香しい薫りに溢れておりました。前照灯が内地の機関車と同じく端部に設置されています。当たり前の姿ですが、北海道では珍しい。

 

昭和45(1970)年12月26日 苗穂駅

苗穂機関区側から見るとこんな感じ。色々な形式の貨車が連なっています。今なら1輌1輌撮影しちゃうかも。この日は冷たい強い風が吹いていた印象があるのですが、煙突からの煙は真っ直ぐに上がっており、記憶違いだったかしらん。

 

昭和46(1971)年2月7日 苗穂機関区

機関区内には煙が漂い、視界は霞み気味。季節はまだ冬で、ドス黒く汚れた雪があちこちに残っています。

 

昭和47(1972)年8月 苗穂機関区

炭水車には山盛り積まれた石炭。給炭を終えたところでしょうか。

炭水車の後部に前照灯が見えないので、作業員が立っている付近に移設したものと思われます。

右端に写るのは石炭を貯炭庫に積み上げるためのクレーン車、かな。

3人とも時期は異なるものの、同じ機関車を苗穂で撮影していたとは不思議な縁を感じます。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51662