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昭和43(1968)年12月27日 北見駅
独特な補助灯が、北見地区の機関車の特徴と云えるでしょうか。
除煙板の切り詰めは未施工。
ドーム後方には重油タンクが見えます。この頃すでに根室本線の狩勝峠越えから蒸機は撤退しましたが、石北本線では峠越えに備えてまだ搭載していたんですね。
昭和44(1969)年8月10日 常紋信号場付近
夏になると煙突にはお皿が乗っかります。効果のほどは期待したものではなかったのか、晩年、お皿を載せた機関車は全く見なくなりました。
除煙板が切り詰めされ、デッキ上には左右に手摺が設置されています。
先輪付近から出ている蒸気は、給水温め器の加熱に使用した後の排気で、シリンダー排出弁から噴き出される発車時のドレーンとは別物です。
8か月も経っているのに、煙室扉中央の開閉取っ手が同じ向きを差しているのは単なる偶然でしょうか。
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