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D60 37は元D50 160
D50 160の車歴は↓こちら。D50 160の旧機番は19959。
http://d51498.com/db/D50/D50160
昭和42(1967)年8月8日 池田機関区
釧路工場担当機だけあって、除煙板のアーチ型ツララ切りが特徴的です。それまで8620や9600といった中型機関車だけだったところに大型のD60が配置され、現場ではその大きさに戸惑ったのではないでしょうか。
前端梁の端部切り欠きは36号機と同様の形状ですが、切り欠きだけでなく継ぎ足しもしているように見えます。スノープラウ取り付け用のボルト孔がちょこんと開いています。白っぽい(実際は黄色かな?)丸い札には「禁動」と書かれています。検修中だから動かすなということでしょうか。
番号上は36号機と兄弟機ですが、D50時代は機番は離れておりメーカーも異なるので、細部では異なる箇所もあるでしょう。煙室戸蝶番腕の長さや除煙板の手摺の形状など、36号機とは異なっています。番号板の取り付け高さも違いますね。
車歴は↓こちら。