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昭和42(1967)年8月7日 旭川駅
まだ北海道仕様に成り切れていません。でも、密閉キャブ。
煙室戸回りの手摺はお馴染みのコの字型。除煙板の縁取りが通常より太く見えます。
油ポンプ箱はランボードの下ではなく上に載っています。
巨大な清缶剤送入装置がランボードの給油ポンプ前方に載っています。上面の球状が特徴的な理研式150リッタータンクです。しかし北海道では、ボイラー水が逆流し爆発事故を起こしたことから、清缶剤は給水設備に投入する方式とし、清缶剤送入装置は撤去されるようになりました。
ATS用のタービン発電機がまだ載っていないように見えます。
蒸機ブームが展開する以前に廃車となったため、あまり記録されていない貴重なナンバーです。
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