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昭和43（1968）年３月18日 南延岡機関区
南延岡区、生え抜きの機関車です。
パイプ煙突に除煙板付きですが、ローマン体の形式入り番号板がハチロクの格式を見る思いです。形式入り番号板はキャブ両側面のものもそうですが、炭水車の方は分かりません。除煙板の前端上部は切り欠きが大きく、ボ～っと見ていたらC54かと勘違いしそう。点検口も東北機とは異なり、大胆に大きく開口しています。
LP403は久々に見た印象です。やはりデカイ。
解放テコは旧式の片側タイプ。暖房蒸気管が前部へと引き通されていますが、この当時、南延岡区のハチロクの本線運用は細島線（日向市～細島）の貨物牽引だけとなっており、暖房蒸気管はかつて旅客列車を牽引したころの名残に過ぎないのかもしれません。
キャブの裾上げは行われておらず、そのため点検口が幾つも開口しています。
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