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D60 39は元D50 216
D50 216の車歴は↓こちら。D50 216の旧機番は29915。
http://d51498.com/db/D50/D50216
昭和42(1967)年8月8日 池田機関区
概ね36号機と表情は似ているようです。化粧煙突もそのままで。
前端梁にボルト孔がありません。レタッチの時にうっかり消してしまった?と思って原版のデータを見てみましたが、やはりありません。D50時代は道央で活躍していたのでスノープラウ装着は必須の筈ですが、一体どういうことなのでしょう。
分かり辛いですが、キャブ側面にはタブレットキャッチャーがあります。「5」の字型のものです。道外の他の地区ではあまり見かけません。それだけ北海道の保安システムは旧式を維持していたということでしょうか。
除煙板前端の手摺は、取り付け方が色々あるようです。屏風の内側だったり外側だったり。36号機のように手摺が外側を向いていたり。九州機では前端の補強リブに溶接したり。これらは改造工場によるものではなく、配置区の担当工場か機関区で施工されたものでしょう。
それにしても車庫には排煙用ダクトがあるのに、機関車はその位置とは無関係に停車しています。お尻から入らないと位置が合わないのでは?
車歴は↓こちら。