名寄本線での撮影を終え、上興部を11:47発の626Dに乗車し、12:50に名寄に到着しました。上興部~名寄間、わずか27.9kmを1時間以上もかけて走った計算です。途中、一ノ橋で列車交換があったにせよ、天北峠の厳しさは気動車にとっても変わらないようです。
広幅雪掻き車。ウィングを広げて、雪を広範囲に除けます。停車場構内の除雪に使用されることが多かったように思います。700番代は屋根上にエアタンクを載せていて、空気圧でウィングを開閉していましたが、750番代は油圧で動かしていました。
あまり興味はありませんでしたが、今となっては資料的価値はあるでしょう。サボは重いし邪魔なので、収集は一切していません。
この色褪せまくったキハ22 104に乗車して旭川まで行きました。機関車は旋回窓が標準装備でしたが、キハ22にも装備した車がありました。写真は撮っていませんが、友人が撮影しています。羽幌炭鉱鉄道のではなくて国鉄のキハ22ね。
折しも排雪列車が到着しました。DE15 2521です。上り列車だったか下り列車だったかは覚えていません。
旭川からは「ライラック」に乗り換えて札幌へ。昨夜の「大雪」乗車以降、車内ではちょくちょくアナウンスを録音しておりました。その音源は今となっては貴重な記録です。
昭和60(1985)年12月30日
ようやく新作ビデオの編集が終わり、内容をチェックをしているところですが、こまごました修正がなかなか無くならず、今、3回目の修正を終えてBD-Rに書き出しているところです。収録時間は102分なので、チェックにもそれだけの時間がかかります。今回は、長時間物としては初めてのBGV作品。テロップは極めて少なく、ナレーションは無し。BGMで映像を盛り上げます。今回は楽曲を14曲も購入したので、いささか懐が痛いです。他に、手持ちのものやネットから拾った無料で使用できる楽曲も10曲ほど使用しています。
友人提供の映像を多用したのですが、自分とは異なる目線で撮影しているのがとても新鮮です。そしてよくもまあ、これだけ撮影地を開拓したものだと感服する次第です。
さて、ジャケットを作成しなくちゃ。