ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

白符へ

いよいよあと2か月で廃止になる松前線を、もう一度訪れようということで、苗穂駅で上下の「おおとり」同士すれ違い撮影に失敗した日の晩、臨時夜行急行「すずらん90号」に乗車して函館へ向かいました。牽引機DD51 1138、乗車した車両はスハフ14 554。写真はありません。函館からは1時間半の待ち合わせで松前行きの列車に乗車しました。夏に訪問した時と同じ列車。この日の撮影はいきなり木古内駅から始まっています。どんだけ手抜き~。

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08:15頃 木古内駅 721D+4821D・722D

函館を発った江差行き721Dは、木古内松前行き4821Dを分離。先頭方の721Dが先に発車し、追って松前行き4821Dが発車します。

一方、上りの江差発函館行きの722Dは、木古内から松前発の4822Dを併結して函館へ向かいます。この駅は列車の解結作業で忙しそうです。

 

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4821D・722D

江差線ではキハ54が新車投入されて活躍中だった時代。それにしてもホームも線路も一杯ありますね。

 

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722Dの最後尾。4822Dだった車両です。4本の列車の着発で、木古内駅のホームはとても賑やかで活気がありました。

 

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09:16 白符駅 4821D

前回と同じ列車で同じ時刻に到着しました。前回果たせなかった俯瞰撮影に挑みます。鉄ちゃんなら誰にでも、少なからず執念ってありますよね。その執念がいい方向へ働いて、いい結果につながるといいのですが。

 

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待合室は築堤の下にあったと思います。そういう位置関係の分かる外観を撮影していないところが、まだまだアマちゃんです。

実は待合室内の写真は、メインの撮影を終えて帰宅する列車を待つ間に撮ったもので、雪で濡れた傘を乾かしている所です。そう今回は雪に祟られてしまうのです。

 

昭和62(1987)年12月30日