第一橋梁の撮影を終えて、次に向かったのは言わずと知れた第三橋梁です。県道237号線を進み、駅前を抜けて、そのまま只見川に沿って進むと、途中で通行止めの看板がありました。冬期間、除雪しないための措置のようです。でも、構わずに先へ行きます。積雪量が少ないので、除雪していなくても比較的楽に歩くことができました。で、現地に到着し、秋と同じ場所でカメラを構えました。
12:58 早戸→会津宮下 430D
これで水鏡だったら言う事なし。
次の列車までたっぷり時間があるので、昼食を食べたり雪だるまを作ったり走り回ったりして時間を潰していました。どうせ、車走ってないし。第一橋梁のお立ち台は狭い山の斜面なので、待っている間はあまり身動きもできずにいささかストレスが溜まりますが、この場所は実に解放的でした。
14:03 早戸←会津宮下 429D
上が窮屈な構図にしたのは、送電線が結構目立っていたため、それを入れないようにした結果です。やっぱり、いささか不自然なアングルだわねえ。今ならば、送電線なんかフォトショップでゴシゴシとか。う~ん、非難ゴーゴーかな。
14:52 早戸→会津宮下 432D
ちょっと水鏡になってくれて嬉しい。これにて終了。
さて、ここからが問題。帰りの列車まで時間があり過ぎます。前日は会津宮下駅でボ~ッと待っているのもナンなので、433Dに乗車して会津川口駅で436Dに乗り換えましたが、この日は会津宮下駅で紹介していただいた宿に泊まることになったので、いささか暗いながらも433Dを撮ることにしました。
まだ建設中の新宮下橋あたりから俯瞰しました。でも光の帯では、列車なんだか自動車なんだか、よく分かりません。かろうじて線路が見えるから鉄道なんだと認識できる程度。後部標識灯の赤いスジがさっぱり写っていないのは大誤算でした。夜間のバルブ撮影は、どのように写っているのか仕上がるまで分からないというのが、ちょっとした博打みたいで面白いかも。大体、失敗する前提で撮影してるので、失敗しても残念感は比較的軽いし。(笑)
昭和63(1988)年1月16日