matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。
昭和42(1967)年4月29日 竜華機関区
非公式側の除煙板が少し傾いているように見えますが、ま、見なかったことに。
煙室戸周りの手摺ですが、どうしてハチロクだけ上部1本ものなんでしょうね。開発の参考にした輸入機関車、8700、8800、8850各形式の影響を受けたからでしょうか。後発のC51では再びキューロクのようにぐるりと回り込む形状に戻っています。
多くのハチロクには給水温め器は装備されていません(ウィキによれば搭載機は僅か37輌)。なので、給水ポンプも装備されていません。
キャブ窓は1枚大窓に改造されています。それに伴い庇も窓上部全体を覆うように長くなっています。機関士としては大窓の方が解放的で前方確認時に顔を出すのも楽だったでしょうね。
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