前日の訪問で、只見線沿線は雪が少ないということが分かりました。分かったので、だからどうするということもありませんけど、もう一度、第一橋梁を攻めてみることにしました。何だい、攻めるって。
06:00頃 会津若松駅 2222列車
06:15発の会津若松行き普通列車です。ピンボケで恐縮ですが、毎日こんな列車が走っていたのかと思うと、胸がきゅんきゅんしてきます。
423D
06:10発の小出行き普通列車で、これに乗車して会津宮下へ向かいます。もう定番の移動列車です。
06:47 会津坂下駅 422D(423Dより)
いつもの光景。下りホームには通学生が大勢いて活気があります。これなら2両編成は必要かな。
第一橋梁から見た只見川。川岸に足場はないかと探したりします。
第二橋梁から見た只見川。写真で見ると、右手に足場になりそうな場所が見えますが、そこまでどうやって行くかが問題。結局、第二橋梁はまともに撮りませんでした。
会津宮下で下車すると、いつも通り速攻でこの場所に。この川は只見川に注ぎ込む大谷川です。今や河岸の木々は相当に成長しており、川の姿はその陰にだいぶ隠れているようです。
前日とは打って変わって、見通しの良いすっきりした眺望です。陽は陰ってますけどね。
このまま下り列車を待ちます。わずか40分待ちですもん。
レタッチしている時に気づいたのですが、右端下方に写る旧道には人の姿があります。この写真の前後を確認してみると、その人は歩いているだけで、鉄ちゃんという動きには見えません。地元の人が散歩していただけなのでしょうか。32年の時を経た真実。どーでもいいけど。
いつもの場所でいつもの様に、2本の列車を撮影しました。絵の雰囲気が若干異なるのは陽の加減の違いによるものなのか、はたまたレタッチの違いによるものなのか、判然としません。原版を見比べていないし、結局は記憶によったり自分の好みによって写真は作られていくのでしょう。真実の色なんて分かりませんしね。
さあ、この後、移動して、第三橋梁へ向かいます。雪は少ないので、道路は歩きやすいです。
昭和63(1988)年1月16日