田中 泰三様とWassamuI様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和50(1975)年11月8日 神居古潭駅跡
正面のナンバープレートにはずっこけちゃいます。モノクロ画像ながらも、状態はそう悪くないように見えます。「架線注意」札がありませんが、もともと付いていなかったのでしょうか。
それから46年後。
ナンバープレートがまともなものになっています。車体の状態は、そう劣化しているようには見えません。ちゃんと手入れが行き届いている印象です。展示に際して、補助灯は撤去したようです。空きっぱなしになっていた除煙板の点検口が、46年後には蓋付きになっています。
ナメクジドームのフォルム。逆転機はネジ式(手動式)に交換されています。
46年前にはあった筈の公式側のタブレットキャッチャーが、撤去されています。
キャブ前窓が飛び出しています。旋回窓を取り付けるための措置でしょう。
梯子状に改造されたステップ。前照灯は4号機同様、奥まった位置に設置されています。
非公式側キャブ側面にはタブレットキャッチャーがあります。ガラス窓が開かないように針金で固定しています。
令和3(2021)年9月6日 神居古潭駅跡
炭水車の底部を蒸気管が連結器付近まで伸びているのが分かります。
車歴は↓こちら。
D516 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る!
野ざらしで保存から50年以上が経過してはいるものの、良好な状態なまま今後とも大切に展示して欲しいです。
SAMPUKU爺様が撮影された6号機の写真が見つかりましたので追加しておきます。
昭和44(1969)年8月10日 常紋信号場
背高のくるくるぱーは、この当時からのものだったんですね。