ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C61 32

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年3月18日 鹿児島機関区

 

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昭和46(1971)年2月18日 霧島西口駅

車歴は↓こちら。

C6132 機関車データベース (形式C61) - デゴイチよく走る!

炭水車背面の前照灯がLP403で、デカイ!デカすぎ!

キャブ側面のナンバープレートは、タブレットキャッチャーを避けるため前方へ移動し、キャブから突き出しています。日本車輛の銘板が威厳あります。

九州の密閉キャブ機関車では、出入り扉の開いているものが多いのですが、実はそれ、扉を撤去したものです。暑くて閉めてられん、と。

前面の画像はありませんが、同じ日本車輛で製造された33号機と顔は酷似しています。31号機も同じ日本車輛製ですが、ナンバープレートの位置が低めです。32号機に限らずボイラーを新缶に交換しているので、もはやD51からの改造というものではなくなっています。これはC62も同様。

東映制作の「大いなる驀進」という映画は、ほぼ全編が20系寝台特急「さくら」(下り)で撮影されたものですが、九州に入ってからのシーンではこの32号機や31号機、そして13号機が登場しているそうです。