ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 1080

田中 泰三様と’撮り人不明’様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和43(1968)年11月26日 長岡機関区

1079号機のものに類似した除煙板を有します。ただ、手摺が段違いにはなっていません。エプロンも1079号機と同じ土崎工場タイプ。四国に籍を置いた過去も同じ。

 

昭和44(1969)年11月27日 鹿児島機関区

九州でも外観に変化は見られません。旋回窓もついたままだし。タブレットキャッチャーはないので、キャブ側面の番号板が前に突き出ることもありません。増炭枠もないまま。

 

昭和47(1972)年8月28日 小郡機関区

梯子タイプに改造されたステップ。漏水管の設置。

 

昭和48(1973)年10月15日 浜田機関区

書類上は在籍していますが、実質、廃車状態です。重油タンクは厚狭区時代に撤去され、またエプロンも広島工場タイプに交換されたようです。

キャブ側窓の庇が何かにぶつけられたのか、へこんでいます。

炭水車付きのキャブ昇降用ステップが撤去されています。もうキャブには上がるな、ということでしょうか。

広島県三次市に第一動輪が保存されていたようですが、現存しているのでしょうか。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D511080