ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 403

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和47(1972)年8月25日 奈良運転所

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51403

長野区時代の長工式集煙装置を、鷹取式に交換しています。正面画像では分かりませんが、ドーム後方には重油タンクを載せています。いずれも関西本線の加太越えへの備えです。

後部標識灯が左右で異なっています。この当時でも反射板を使っていたんですね。

小振りのエプロンがD51をちょっぴりお茶目な表情にしています。

引退後は滋賀県栗東(りっとう)市に保存されています。前回の402号機とは対照的に、屋根とフェンスで悪天候と悪ガキに対してガードを固め、手入れも十分になされてるようです。ただし、重油タンクは載せたままですが、集煙装置は撤去されています。

ネット上にある保存車の画像を見ると、炭水車の前照灯が高い位置にあるのがユニークです。どんな理由があったのでしょう。

 

BETACAM SPのキャプチャを8月から継続していますが、送り出しに使っていたHDCAMの編集機が突然沈黙してしまいました。操作ボタンに無反応なのです。クリーニングテープは正常に回っているので、コントロールパネルと本体との通信の不具合でしょうか。因みにそのコントロールパネルを他の編集機につないだところ、正常に動作しているので、本体側の異常のように思います。その1週間ほど前、ヤフオクに格安でHDCAMの編集機が出品されていたのを部品取り用として落札したばかりでした。ERROR-96が出ているジャンク品です。このエラーそのものは再生機能には影響がないようで、映像に問題は見受けられません。どうも内蔵バッテリーが死亡しているエラーのようで、一部の設定が電源を切るたびにデフォに戻ってしまいます。アワメーターはゼロ時間だし(笑)。結局、部品取りではなく、故障品の代替機として現在稼働している最中です。今回の不具合を予想していたわけではありませんが、そういえば、この故障した編集機を今年の春にヤフオクで入手した時も、それまで使っていた編集機が故障してしまいました。新たに機材を導入すると、従来の機材が故障するという偶然が2度続いたことになります。導入したから故障したのか、故障するような予感がしたから機材を導入したのか、ついそんな因果関係を考えてしまいますが、単なる偶然でしょう。