ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 577

田中 泰三様と"撮り人不明”様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和47(1972)年8月27日 浜田機関区

 

撮影日不明 福知山機関区か

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51577

鷹取式集煙装置にA型重油タンクを載せた勇壮なスタイルは、これぞD51!って感じがします。当時、全国どこでも見られたD51は、とてもありふれた存在で、撮影対象としての好感度はあまり高くなかったようですが、重装備をまとったD51だけは例外で、勇猛果敢に峠に挑む姿に魅せられて山の中を徘徊したファンは少なくなかったと聞いております。とはいえ、実際はD51だからということではなく、吹き上げる煙への魅力だったのでしょうけれど。

3枚目の画像ではエプロンの形状がまるで違うのですが、1、2枚目との時系列はどうなっているのでしょう。前端梁のボルト孔の位置も数も異なっているし。

キャブ前窓が突出構造になっています。これって、どこかの担当工場の特徴なのでしょうか。3枚目ではキャブ側窓の窓枠らしきものが、何だか妙チクリンなことになっていますが、いったい何がどうなっているのでしょう。