ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 672

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年2月21日 大宮機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51672

後ろ姿のこの1枚だけしかご用意できませんでした。

LP405は前に付けても後ろに付けても何か物足りないです。しかも補助灯として点灯した姿は見たことないですし。

炭水車の形式は銘板から「7-18S」と確認できます。(この画像は解像度を落としているので分かりにくいですが、原版でははっきり読めます。)つまり水戸区からはストーカーを装備したまま転入してきたということになります。実際に使用していたのかどうかは分かりませんし、もともとこの炭水車が何号機のものだったのかも不明です。

左側のステップの支持板(正式名称は分かりません)は、多く場合、上部にあるコの字型ステップの突出に配慮して、外側へ屈曲させていますが、この炭水車は右側のステップ同様にストレートとなっています。

そのすぐ左側にあるパイプらしきものは何でしょう。水抜きでしょうか。

炭水車の上部には、左右の側板に固定された水平のパイプがありますが、これも何なのでしょう。そういえば、炭庫の仕切り板の位置が通常とは異なり、前方にあるように見えます。そのために側板の補強が必要になり、パイプを使ったのでしょうか。