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昭和48(1973)年7月9日 中津川機関区
中央西線の電化開業に伴い、827号機が「SLさよなら列車」を牽引してから今年で50年。廃車後、個人が購入したものを、後にアチハ(株)が購入。現在は「直江津D51レールパーク(えちごトキめき鉄道)」がアチハ(株)から借入れ、圧縮空気による動態保存がなされています。無火蒸気機関車的な。時には出張運転も実施しています。
「道の駅あびらD51ステーション」の320号機も同様に圧縮空気で自走しますが、かつての保存場所である「安平町鉄道資料館」からここまでの輸送にあたったのもアチハ(株)。アチハ(株)は他にも幾つもの蒸気機関車の陸送を手掛けています。
苗穂工場のC62 3は、「苗穂工場まつり」の際に工場入換機によって牽引運転されますが、熱も煙も蒸気も出ない圧縮空気とはいえ、やはり自走とそうでないのとでは印象が異なります。
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