ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 858

田中 泰三様とSAMPUKU爺様と”撮り人不明”様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和41(1966)年9月21日 岡山機関区

目につくのが除煙板で、縁取りが補強され、上部の折れはありません。前方上部の斜めカットが、通常よりも浅めというか鋭角になっています。前端の手摺は内側と外側で上端が揃っていません。

スノープラウの開閉構造が特徴的です。開放することにどんな意味があるのか、ちょっと分かりませんけど。

キャブ前窓には長~い庇がありますが、垂れないようにするための支柱はありません。

 

昭和43(1968)年3月18日 岡山機関区

除煙板上部の吊り用の孔が大小2個あります。点検口の蓋は大きめです。

煙室戸の取っ手はかなり端部寄りです。

どうしたことでしょう。シリンダの蒸気室空気弁だけが金色に磨き出されています。

浜田区転属後に、小型のエプロンが設置されます。

サイドステップの最下段の踏段の高さが左右で異なります。スノープラウを取り付ける際の措置でしょうかね。

 

昭和43(1968)年3月31日 米子機関区

前照灯がありませんが、取り外し可能タイプなのでしょう。

後部標識灯の庇ですが、実際の効果のほどはいかがなものでしょう。

車歴は↓こちら。

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