ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 1018

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

記事は後ほど。

撮影日不明 梅小路機関区

1017号機と同様、アングルによる縁補強、並びに上部の折れ目なしの除煙板です。点検口がないので、下の画像よりも以前に撮影されたものでしょう。

この機関車の最大の特徴は、重装備に加え炭水車を8-20B型に振り替えたこと。常磐線用のD51がメカニカルストーカーを装備する際に、戦時型である1014、1068号機の2輌は8-20B改造の7-18Sに振り替えられましたが、この1018号機が何故8-20Bに振り替えられたのかは分かりません。振り替えるお相手はいたのでしょうか。ちょっと見、準戦時型改装機のようです。

後部標識灯の設置位置が左右バラバラ。

スノープラウは、レール位置に「掬い板」のようなものを取り付けているのがユニークです。排障器の代わりかもしれません。

山陰線仕様で、キャブ前窓の庇は長くなっています。

 

昭和43(1968)年10月3日 福知山機関区

除煙板の点検口とその蓋が取り付けられました。

三菱製ながら前端梁の断面が台形状ではありません。

除煙板の上部ステーが平板で、あっさり座屈しそうな印象です。

車歴は↓こちら。
http://d51498.com/db/D51/D511018