SAMPUKU爺様と’撮り人不明’様の画像につき、転載はご遠慮下さい。
昭和42(1967)年8月19日 盛岡機関区
除煙板上部ステーが、山形に跳ね上がっています。ちょっと分かり辛いですが、除煙板前端の内側の手摺ですが、左右で下部の取付方が異なっています。
前端梁の灯具掛けの取付高さが、幾分低いようです。
排障器は垂直材が撤去されています。
東北機ですが、キャブ屋根の延長はありません。
炭水車には3000リッターの重油タンクを載せています。
昭和43(1968)年9月15日 盛岡機関区
「よん・さん・とお」を迎えるにあたり、蒸機撤退を記念しての臨時列車が運転されたのでしょうか。除煙板の手摺と連結器では、せっかく差した白がだいぶ剥がれています。
機関助士席側も旋回窓になっています。
ランボードに沿って暖房管が這い、前端梁の下端を通り連結器の下を越えて、ブレーキ管付近まで伸びています。逆向き運転の旅客運用があったということでしょう。
用途不要となり、928号機は盛岡で果てます。だから「架線注意」札が無いんですね。
それにしても、川崎車輛製の918号機以降(919号機は画像がないので未確認)のロットは、ドームがみんな標準型です。もしかして最初からかまぼこドームは存在しなかったのかも。
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