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昭和42(1967)年3月26日 亀山機関区
先輪付近の排水管から水がじょぼじょぼ流れています。給水ポンプから給水温め器へと送られた水を温めるのに使用した蒸気が温水となったものです。この排水管の付け根は、給水温め器の向かって左側に見えますが、実際には右側から伸びています(本当の付け根は煙室の中に食い込んでおり、隠れて見えません)。
除煙板に点検口はなく、原型のままでしょうか。
後部標識灯は、奈良機関区時代には前端梁に装着していました。多くの機関車では担いバネカバー前面付近に移設していますが、その高さの方が視認しやすいのでしょうか。それとも前端梁にあると、出っ張っている分だけ連結作業の邪魔になるとか。
マイクロエースから発売された「D51-750」にはちょっと変わったタイプのスノープラウが装着されていますが、実際にこんな形のものがあったのかは分かりません。そもそも750号機の前端梁にはスノープラウを固定するためのボルト孔は見当たりませんけど。(笑)
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