ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 798

田中 泰三様と”撮り人不明”様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和42(1967)年6月8日 呉駅

煙室戸の穴開き十字ハンドル、リブ付きエプロン、前端梁への埋め込み式後部標識灯など、広島工場担当機の特徴が現れています(多分)。797号機同様、先輪はディスクタイプに。除煙板の手摺が1本化されています。大型機関車のC59やC62などに合わせたのでしょうか。しかし何と云っても、向かって右側の入換用と思われるフロントステップが個性的です。

 

昭和47(1972)年8月27日 長門機関区

長い間、広島機関区に籍を置いていましたが、全国操配により晩年はここ長門機関区に配置されました。

除煙板に点検口が設けられています。

フロントステップの取付ボルト孔が2個が残されています。

重量換算票はエッチングなのかプレスなのか、あまり見かけないタイプのようです。

区名札の「長」は「長崎」なのか「長野」なのか「長万部」ではないですけど、「長岡」なのか色々考えてしまいます。あ、「長町」ってのもありました。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51798