ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C60 22

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和42(1967)年8月19日 盛岡機関区

車歴は↓こちら。

C6022 機関車データベース (形式C60) - デゴイチよく走る!

20号機に引き続き煙室前端が角張っています(21号機は画像はありませんが角はアールです)。そして何だか違和感があるなと思ったら、除煙板が高い位置まで伸びています。もはやC60の顔ではありませんね。その除煙板前端の手摺も、本来の形状ではなくD51の様な2本タイプです。

エプロンは小型台形でリブ無しの平板タイプ。

給水温め器カバーの前板には、ランボード用の網目板をちゃっかり使っています。初めて見ました、こんなの。

今までぼ~っとして気づきませんでしたが、東北のC60には煙突に細い帯を巻いたものが結構あるんですね。何のための帯なのか分かりませんが、一瞬、煙突を継ぎ足したのかと思ってしまいました。