ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 1044

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和43(1968)年10月 浜田機関区

手摺が1本という、1019号機や1020号機と類似した除煙板を装備しています。

戦時型でありながら、ランボードと缶胴の接触部にはカバー(非公式側なら送水管カバー)が設置されています。標準型でも撤去するケースが多いのに、どうしてこんな面倒なことを?

先輪はディスクタイプに交換。

ドームの撒砂元栓の上に、何やらプレートのようなものが貼ってあります。おそらく本来はここに「架線注意」札が貼られるのでしょう。

山陰本線運用ですが、キャブ前窓の庇は標準のもので、ちょっと物足りない?

炭水車の後部切り欠きは、1037・1041・1042号機などに比べると、明らかに小さめです。

画像がない1043号というナンバーは、もしかするとDD51の方が思い入れ深いかもしれませんね。白帯無し時代の。見たことないですけど。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D511044