田中 泰三様と”撮り人不明”様の画像につき、転載はご遠慮下さい。
昭和42(1967)年8月13日 竜華機関区
いわゆる、かまぼこドーム。一般に準戦時型と呼ばれるグループ(746、747、846~949号機)ではないものの、製造時期の関係で準戦時型と同様のスタイルで落成したものと思われます。同じ製造ラインで標準型と準戦時型を作り分けずに、工作し易い準戦時型に統一して製造したのは想像に難くないでしょう。炭水車側面の上部で水平に折れ目のようなラインがあるのは、かつて段違いで木製だった頃の名残なのでしょうか。
キャブ前窓庇には取ってつけたような支持材があります。視界には邪魔そうです。
昭和47(1972)年8月25日 亀山機関区
除煙板に点検口が設けられています。
廃車2か月前ですが、すでに炭水車に番号板はありません。
担いバネカバー前面に灯具掛けがあるのに、原設計である前端梁に後部標識灯を掛けていますね。こちらの方が低いので掛けやすかったからなのでしょうか。炭水車側でも灯具掛けの下に後部標識灯を掛けていますね。
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