matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。
D60 19は元D50 244
D50 244の車歴は↓こちら。D50 244の旧機番は29943。
http://d51498.com/db/D50/D50244
昭和42(1967)年9月19日 平機関区
化粧煙突はいいけれども、LP405が2灯にはガックシ、というファンは少なからずいたでしょうね。化粧煙突にはL型状のフックみたいなものが見えますが、もしかすると回転火の粉止めを固定するものでしょうか。でも回転火の粉止めを載せたD60って、D50もそうですが、少数派のようです。
前端梁両端にはD52のような切り欠きがあります。これは車輛限界に抵触するということで切り欠かれたものだと思うのですが、3号機や12号機は切り欠かれていません。京都博物館のD50 140号機にも切り欠きはありません。D51でも同様の措置を講ずる筈だったのが、その例は見たことがありません。建築限界との余裕でクリアできたのでしょうかね。
車歴は↓こちら。