matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。
昭和42(1967)~43(1968)年 呉駅
掲載しようかどうかちょっと迷いましたが、一応、機番は読めるのでアップしました。
生涯を糸崎区で過ごした機関車で、広島工場担当機の特徴が幾つか見られます。ただし、後部標識灯は埋め込み式にはなっていません。
煙室戸回りの手摺は813号機同様、コの字型の簡易なもの。
そう言われるとそうかも、と思われるのが炭水車の形状で、前後の切り欠きが標準よりもかなり大胆にえぐられています。戦時設計のものを改造した?と憶測したくなるような代物で、ググれば画像が見つかります。
他のサイトにある昭和44(1969)年の画像でも除煙板に点検口は設けられていないので、除煙板は最後までオリジナルの形態だった様です。もっとも、上部ステーは816号機と同様、平板によるもの。三菱製独自のものだったのでしょうか。
車歴は↓こちら。