ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D60 47

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

D60 47は元D50 326

D50 326の車歴は↓こちら。D50 326に旧機番は無し。

http://d51498.com/db/D50/D50326

昭和42(1967)年8月20日 平機関区

この地区お得意のシールドビーム2灯装備です。磐越東線の運用に就いていました。

前端梁端部の切り欠きに特徴があります。角落とがなされており、乗務員や整備員への配慮でしょうか。

サイドステップには補強の斜材が設けられています。

後部標識灯はフロントデッキ上ではなく前端梁に据えています。機関区ごとに設置位置を決めているのでしょうか。

除煙板の点検口はかなり大き目で、バイパス弁の点検はやりやすそうです。

画像では分かりませんが、炭水車には1500リッターの重油タンクを載せていたそうです。

この当時、郡山機関区には14輌のD60が配備され、磐越東線で客貨牽引にあたっていましたが、2軸従台車は脱線しにくいという利点からバック運転も見られました。乗務員にとっては運転し辛かったでしょうね。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D60/D6047