matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。
昭和43(1968)年12月25日 鹿ノ谷機関区
元国鉄の9614です。最初期車18輌のうちの1輌で、キャブ裾がS字を描いているのが特徴です。登場時は御殿場線(当時は東海道本線)箱根越えの補機として活躍し、炭水車は2軸の小型のものでしたが、3軸車に交換されて炭庫が嵩上げされた後も小型に見えます。動輪直径は1245mm(4フィート1インチ)でしたが、後にタイヤ厚を増やして1250mmとなっています。平和~錦沢間の急勾配区間では列車後部に補機が連結され、峠通過後は走行中に解放するためにキャブから自動解放用のロッドが伸びています。画像では分かり辛いですが、蒸気ドームは嵩上げされています。
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