ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

札幌駅でキハ183系を

キハ183系の試運転を撮るため、札幌駅へ出撃。天気悪いです。

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いずれこの両者はキハ183系781系電車に置き換わるわけです。

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781系の「いしかり」はわずか2年半の運用。

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すっかり陽が落ちても、前照灯をなかなか点けない当時の国鉄。でも停車中に消灯するのは今も同じかな。

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前照灯が点き、意味なく縦撮り。

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キシ80のトップナンバー。慌てて撮ったので傾いてしまった。
キハ80系の最初の食堂車はキサシ80で、3両が製造されて「はつかり」の運用に就きました。キシ80はキハ82と同時期に登場しました。

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そしてキハ183系の試運転列車。暗いのでもう走行シーンの撮影は困難。時計を見るとまだ16時20分。もうすぐ冬の足音が聞こえてきます。

変な顔だとは思いつつも、北海道専用車なので意気込んで撮影しておりました。駅撮りばっかりでしたが。

昭和54(1979)年11月15日 札幌駅

書棚をちょっと整理しようと思い古い雑誌を取り出したら、1995年の、つまり20年以上前のビデオ雑誌でした。ビデオソフトではなく機材関係の方のね。懐かしい機材の紹介記事に混じって、コンピューターによるビデオ編集関係の記事も初々しいです。当時は一般のパソコンは文書や静止画を扱うのがせいぜいで、動画を扱うには何十万円もする高級機種を用意せねばなりませんでした。HDDだって一桁GBが当たり前で、DVDの容量にすら及ばず、10GBが大容量と謳われておりました。フロッピーディスクが現役バリバリで、その数年後に初めていじったパソコンには確か2.3GBのHDDが搭載されていましたね。なんせWindows95の時代ですもん。家庭用ビデオカメラもようやくデジタル化されてDV方式が登場、画質が格段に向上し、またこれをきっかけにパソコンによるいわゆるノンリニア編集が普及しだすことになります。音楽の世界で普及したデジタルの世界が、映像の分野にも進出を開始した時期で、デジタルカメラもこの時期から一般に認知され普及するようになります。
さあてと、古い雑誌は邪魔だから捨てようっと。