ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

終わりのはじまり

ども。20世紀中年です。いよいよキハ183系も終焉を迎えようという時、その始まりの頃の写真をアップします。その時の写真は過去にアップしていますが、別のものを上げておきます。

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3両編成で連日のように試運転を行っていたキハ183系。かっちょ悪い顔だにゃあと思いながらもカメラを向けていました。営業運転は年が明けてから。

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試作車がこの年の3月から特急「いしかり」の運用に入った781系電車。翌年の6月には485系を本州に追い返して、電車特急の天下を取っちゃいます。「赤いきつね」とか呼ぶ人もいました。

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お隣には旧型客車が並んでおりました。SGで湯気がもわもわ。

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キハ56も711系も、ぶいぶいタイフォンを鳴らしながら最高95km/hで走っていました。グリーン車の帯はだんだんと消されていた時期になります。

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キハ183系は登場したばかりで、危機感ゼロ、まだまだ安泰だったキハ80系の特急「北海」。山線には急行「ニセコ」も貨物列車も走り、上目名駅も健在でした。

はじまりがあれば、終わりは必ず来ます。この時のキハ183系はまだスタートラインにも着いていませんでした。終わりのはじまりは、まだ始まってもいませんね。始まる前に終わってしまったキハ285系なんてのもいましたね。嗚呼、合掌

11月半ばなのに、結構雪が積もっています。昔はこんなんだったっけ?

昭和54(1979)年11月17日 札幌駅