ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

昆布で

然別から乗車した128列車は50系ながら函館行き。天気も回復し、このまま函館まで乗ってしまいたい気持ちに駆られながらも、地図でアタリを付けていた昆布で下車しました。狙いは後方羊蹄山バック。

 

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12:25 銀山駅 3551D

奥の山に送電塔が見えますが、そこへは「C62ニセコ号」を撮るために、この2年後の春に訪れることになります。更に6年後にはベータカムを担いで上ります。

 

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倶知安に到着。9分間の停車時間なので、乗車した車両を記念に撮っておきます。窓越しには、胆振線の列車を待つ乗客の姿が見えます。

 

御園からの827Dが到着し、折り返し伊達紋別行き828Dとなります。

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13:00頃 倶知安駅 828D(胆振線

車内に戻って窓から撮影。828Dは、こちらが発車した2分後に発車します。

11月のダイヤ改正では消えるものが多々ありますが、とてもじゃありませんが追いきれません。こちらは山線の優等列車と旧客に集中するだけです。ファンの姿は思いのほか見かけませんでした。

 

昆布に到着し、アタリを付けていた場所へ向かいます。意外にも山道があったのでそこを上っていくと墓地に出ました。木の間から期待していた後方羊蹄山が見えたものの、残念ながら山頂部分には雲がかかっていました。

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14:30 昆布←ニセコ 3544D

光線状態が申し分がないだけに山頂の雲は残念。

 

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14:52 昆布→ニセコ 北海3号

青空まで見えてきたのに、まとわりついた雲は一向に立ち去る気配がありません。場所を変えます。小学校の運動場に面する山の斜面が伐採されていたので、そこへ行ってみました。今度はニセコアンヌプリも見えます。

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15:26 昆布→ニセコ 3563D

雲脚が早く、影が動き回ります。ヒヤヒヤ、イライラ、ドキドキ。

 

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15:50 昆布←ニセコ 北海2号

やられちまった。

 

次回は別カメラでの写真をアップします。月300MBという容量制限は、結構キツイですな。

 

昭和61(1986)年10月10日