ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

会津塩沢へ

小出から入るということで、最初の撮影地は只見川第八橋梁。川を渡らないトラス橋です。最寄りの駅は会津塩沢駅になります。

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05:45頃 小出駅 雪列車 DD15

この辺りではおそらく毎日運転されているのでしょう。

 

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426D

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3両編成ながら車内はガラガラ。中間のキハ58 547に乗車しました。

夜明けと共に、沿線の豪雪ぶりが明らかになってきます。

 

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06:44 大白川駅 421D・426D

下り列車と交換。この先の六十里越トンネルの開通により大白川と只見とが結ばれ、晴れて只見線は全通しました。時の通産商業大臣は田中角栄氏。予算を通したのは大蔵大臣時代の同氏。地元には多大な貢献をした人だったんだけどな。

それにしても、いたるところに雪がこんもり積もっています。ホームの除雪作業も半端ないでしょうね。

 

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07:17 只見駅 雪列車

只見駅では、今度はラッセル車と行き違いました。DD15 42でした。

 

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07:32 会津塩沢駅 426D

そして到着。列車を見送ります。なかなか容赦なく雪は積もっています。臆することなく、第八橋梁へ向かいますか。

 

昭和62(1987)年2月28日