ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

荻野から次の撮影地へ

尾登~荻野間で一通りの撮影を終え、次の撮影地へ向かいます。

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荻野駅

湿った雪だけに、駅前は舗装が剥き出しです。ガチガチだった雪山は程よいお立ち台になることもありますが、もうこの時期には緩んでしまってズボズボと脚が埋まります。

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10:55 臨時の上り列車が通過してゆきました。

荻野駅は、駅舎は建て替えられていましたが、ホームは旧来のいい雰囲気を醸し出していました。

 

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11:31 快速「あがの」

下りの快速列車が到着です。ここで1226列車と行き違いのため、少々停車します。

 

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11:33 快速「あがの」・1226列車

郡山行きの1226列車に乗車します。行き先サボ、駅名標、列車をみんな画面に押し込みます。

ここには8年後にビデオ撮影で再訪しますが、客車列車はそのまま残っていたものの、気動車はキハ40系とキハ110系に代わっており、国鉄時代が徐々に遠のいていることを実感するのでありました。

 

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暖房の利いた車内は空いており、しばし鈍行の旅を楽しみます。

 

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会津若松駅 12:13着、12:40発

27分間停車し、その間に機関車はDD51からED77に交換されます。ED75、ED76-500、ED77、ED78と、みな同じ顔をしています。ED71、ED72、ED73のような個性的な顔だったら、もっと興味が持てたのに・・・と勝手な思いを抱きつつカメラを構えていました。

 

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12:41発 229列車 DD51 759

すでに旧客はありませんが、50系であろうと客車列車はやっぱりいいなあと改めて認識します。

 

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13:25 関都駅 1226列車

そして目的地の関都に到着です。

 

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13:35 2229D

会津若松行きの普通列車をホームで撮ってから駅を出ました。電化区間しか走らない気動車列車は、千歳線電化前の函館本線には何本も走っていましたが、磐越西線内ではこの列車が唯一でした。

 

昭和62(1987)年3月1日