ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

秩父鉄道 黒谷

「C62ニセコ号」の撮影から20日間が経過し、煙への突発性禁断症状が現れたので秩父鉄道へ治療しに行って参りました。

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08:40頃 寄居駅 242D

お初にお目にかかるキハ38 1001。再生品利用ながらも新車同然。塗色は完全に国鉄脱却。

 

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08:41 上り貨物

そこへ貨物列車が到着。相変わらず活気があります。列車の陰にはDD51が停車しております。天気はパッとしませんが、気持ちは徐々に盛り上がり、「ふんっ!」と鼻息一発を噴射し、意気揚々と下り列車に乗り込みました。さっそく治療効果が利いてる利いてる。

 

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09:24 黒谷駅

乗車してきた列車を見送ります。

 

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黒谷駅

今は和銅黒谷駅と言うんだそうで。ホームには大きな和同開珎が置いてあるとか。石器時代のお金くらいの大きさ?

 

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09:32 大野原←黒谷 下り貨物・上り列車

もうすっかり青々としている田んぼの風景。北海道じゃようやく田植えが終わった頃なのに。

今回は俯瞰ではありません。横瀬川に架かる橋梁が気になったので行ってみることに。

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10:28 大野原←黒谷 下り列車

河原へ降りると、靴と靴下を脱ぎすて、ズボンの裾をまくり上げて川の中へ。きんもちい~。

 

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11:20 大野原←黒谷 パレオエクスプレス

煙を出してくれて良かったよ。

さて、今度は反対側へ移動します。

 

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11:43 黒谷←大野原 上り貨物列車

手前を流れるのは荒川で、奥へ続くのが横瀬川。先ほどは橋梁の奥の方で撮影しておりました。

 

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11:54 黒谷→大野原 下り貨物列車

因みに黒谷と大野原の間には、貨物駅である武州原谷があります。

 

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12:03 黒谷→大野原 下り貨物列車

河原へ降りたり、また上がったりと、色々なアングルで撮ってみます。でも返しの「パレオエクスプレス」はここでは撮りません。ここへ来る途中、電車の車窓から気になる場所を見つけたからです。俯瞰でも遠望でもなく、「パレオエクスプレス」では初の線路際撮影になります。

 

昭和63(1988)年5月28日