ウララな浦山口での撮影を終えて、初めて秩父鉄道を降り立った樋口へ、もう一度行ってみました。俯瞰狙いなのは言うまでもありません。
14:14 樋口→波久礼 上り列車
最初にロケハンした場所だったかどうかは覚えていませんが、きっとそうだったのでしょう。長閑な「お里」という雰囲気が個人的には堪りません。
14:32 樋口←波久礼 下り列車
同じ場所からはこんな景色も眺望できます。荒川沿いに走っているのですが、荒川そのものが見えないのはちょっと残念。ただし、上りの「パレオエクスプレス」は絶気となり、煙は皆無です。
14:43 樋口→波久礼 上り列車
立ち位置はこんな場所で、股ぐらから失礼。JR115系です。ちっちぇえ。半逆光だし。
下の写真で、右側の小高い場所が、初めて撮影した場所。そこそこ煙を出してくれてそこそこ満足。曇ったお陰で逆光から免れ、車両の姿は見えるけれども、沿線のごちゃごちゃはどうしようもありません。でも、このごちゃぶりが当時の風景と考えれば、それはそれで記録になるかな。
そんなこんなで「パレオエクスプレス」を2週に渡る四日間、俯瞰ばかりで撮影してしまいました。俯瞰好きは案外少なかったりするようですが、まあ、そういう方々はスルーしていただければと思います。
なんせ、この後はいよいよ、めくるめく「C62ニセコ号」の登場です。俯瞰に拍車がかかりますよ~。大丈夫か自分。
昭和63(1988)年4月10日