「C62ニセコ号」のオフ日に、用事があって十勝へ向かいました。早めに札幌駅に到着して、列車に乗るまでのグダグダ撮影。
12:59 ホワイトアロー10号
クハ780-901、試作車です。ヘッドマーク表示口の周囲がHゴムなのが特徴。量産車では金属枠。側窓の一部は開閉可能な非常用窓でしたが、いつの間にか普通の窓に交換されています。
13:06 655D・3176M
655Dは石狩当別行きで、先頭はキハ48 301。わずか7両の小所帯。
13:18 カートレイン回送
機関車にヘッドマークがありませんが、途中から装着したのかどうかは分かりません。この当時、テルハがまだ使われていたのかどうかも分かりません。分からないことだらけですが、当時はそういうことは何にも気にしない無知野郎でした。
因みに他の駅ではこんなテルハも。
牛が行列で歩けそうなガーダー構造です。
すっかすっか。吊って運搬するのでしょうか。あまり重いものは移動できなさそうです。テルハが稼働しているのを目撃したことはありません。いや、見たとしても忘れたのでしょう。
13:21 838列車
岩見沢発、小樽行き。JRになってからも、札幌近郊では20往復ほどの客車列車が残存していましたが、何より夜行急行は全て客車列車でした。「はまなす」「利尻」「大雪」「まりも」。そして宗谷急行の「宗谷」「天北」もね。
13:48 3776M
この年の春から運行を開始した快速「空港ライナー」ですが、快速「エアポート」の前身になります。711系、721系で運転される中、キハ40使用の夕張行きという列車もありました。片道だけの運転で、ヘッドマークはおそらく装着していなかったでしょうね。
昭和63(1988)年8月12日