社会人になって、初めて電車事業所を訪れました。ぽっと事務所を訪れたら、あっさり許可が下りました。この時は知人を案内したこともあってか、あまり写真は撮りませんでした。車両がみんな車庫の中に納まっていて、撮影し辛かったせいなのかもしれません。
「西屯田通」というのは現在の「中央図書館前」です。電車の出庫や入庫の際の折り返しにも使用される停留所です。中央図書館の敷地にはもともと北海道教育大学があり、それがあいの里に移転したことで停留所名も変更されました。北海道教育大学の名称は以前は北海道学芸大学といい、停留所名も「学芸大学前」でした。更にその前は師範学校だったので「師範前」。ということで「師範前」→「学芸大学前」→「教育大学前」→「西屯田通」→「中央図書館前」。ころころ名前が変わって出世魚かい。
この8年後、依頼取材で電車事業所を何度も訪れることになりますが、その時には一般の撮影は許可していないと言われました。車両基地での撮影は、どこもかしこも厳格になっています。
www.youtube.comその時には無人カメラでこんな映像なんかを撮ってました。
この4月から経営改善の一環として、札幌市電は上下分離方式を採用し、札幌市交通事業振興公社が札幌市電の運行を行っています。
平成2(1990)年8月11日
あぶれ画像。
線路のど真ん中に柿が一個。なんやねん。秋やねん。