ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

近場で

札沼線の雪列車は何度か撮影していますが、未明の運用なので遠くで撮影することはできず(暗いし移動する手段もない)、いつも近場で撮っておりました。この日は新川の橋梁で。最初からフラッシュを使う積りでしたから後追い狙いです。

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06:54 新琴似→桑園 雪レ DD15 26

川の向こう岸には、現在は新川通(小樽方面の一方通行)が走っています。勿論、サイロはありません。サイロのあった場所には札沼線の高架橋が立っています。立ち位置は新川通(現在の札幌方面の一方通行)の踏切です。

 

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年末だかに火事で焼け落ちた家具工場。沿線での火災だったので列車は止まったことでしょう。

 

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07:30 桑園←新琴似 622D(浦臼発)

上り一番列車。これにて退散。札沼線ではいつもスナップ感覚で撮るだけでした。

 

翌日には新琴似駅でスナップを。ドリゾール工場が撤退した後、長らく空き地になっていた場所ではマンションが建設中。貨物列車が廃止されて、島式ホームの外側にあった待避線および、5番通りへ伸びていた石油油槽所までの専用線もなくなりました。マンションの建設に合わせて駅裏には道路が敷設され、駅正面とそことを結ぶ跨線橋(歩道橋)が設置されました。駅の跨線橋はまだありません。

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まだタブレット閉塞でした。

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金網越えのノーファインダー撮影。先頭はタラコ色のキハ22。キハ40の登場に合わせて、一般形気動車は次々とタラコ色化されました。

 

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13:15~17 新琴似駅 627D(新十津川行き)

金網の間から。

何の変哲も捻りもない単なる日常風景ですが、今となっては懐かしいばかりです。

 

昭和55(1980)年1月9日、10日