ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

「ミッドナイト」で函館到着

東京に行く用事があったので、「ミッドナイト」~「はつかり」~東北新幹線で上京しました。まだ乗車したことのない行程でした。

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所定の3両編成です。内訳を見てゆきましょう。

 

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キハ27 552 カーペットカー(函館方先頭車)

 

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キロ29 3 お座敷(中間車)

本来はキハ27の550番代なのですが、検査か何かの関係による代走です。北海道における元祖お座敷車両。キハ27時代から数えて、これが5度めの塗色。実質、カーペットカーと変わりません。違うのは、畳敷きで掘りごたつにできるという点。また仕切りを設置して車内を三区画に分割することも可能です。

 

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キハ27 554 カーペットカー(札幌方先頭車)

所定だと座席車のドリームカー(500番代)なのですが、この日は時刻表で告知されていた通りカーペットカーで、この車両に乗車してきました。イレギュラーな編成ですが、「ミッドナイト」は繁忙期には増結も多々あり、なかなか見どころ多い列車です。

 

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JR北海道色の旧塗色。

 

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キハ24とキハ22による極く普通の編成。裾絞りがないだけで、せっかくのパノラミックウィンドウの顔も、キハ40系とは異なり、垢抜けない表情に見えます。

 

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キハ22が増結されて3両編成になりました。

 

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盛岡行きの「はつかり」が入線しました。これに乗車します。

 

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入換用のDE15 1543が待機中。って、何を待っているんだか。ブルトレはもうとっくに札幌へ向っちゃったし。

 

この時もコンパクトカメラでの撮影ですが、ピンボケ、ブレが多々あり、残念じゃのう、悔しいのう。

 

平成6(1994)年11月13日 函館駅