田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和43(1968)年6月25日 多度津機関区?
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C11139 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!
残念ながら主連棒を外され、休車のように見えます。四国には形式入りナンバープレートを装着した機関車の割合が、他の地区に比べて多いような気がします。何だか戦前の西尾克三郎さんの写真を見ているようです。24号機から140号機までは2次型のグループです。1次型とこのグループにはC10形式同様、細長い円筒状の重見(しげみ)式給水温め器をボイラの両側に搭載し、外観的特徴となっていましたが、加熱効果が少ないということで全て撤去されてしまいました。ボイラーを跨ぐ梯子ですが、立ち上がの垂直部が不自然に長いのは、重見式給水温め器をかわすためです。
昭和43(1968)年5月30日 松任工場
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C11147 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!
配置は富山第一機関区高岡支区ですが、この時点で工場入りしていたということは、解体待ちということでしょうか。
141号機から246号機までの106輌は3次型と呼ばれるグループで、側水タンクの容量が増大しています。上面のテーパーが長くなり、下面がキャブ裾よりも下に出っ張っています。また炭庫の形状も若干異なっています。
缶胴中央部にあった梯子はステップに変わっています。
いよいよキナ臭い時代に突入し、支線における貨物量の増大に対応するため、C11本来の設計思想に反してC10よりも軸重を増し、牽引力を上げています。
昭和43(1968)年10月4日 敦賀第一機関区?
車歴表によれば美濃太田機関区の所属なので、撮影場所は間違っているかもしれません。
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C11153 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!
後ろ姿の画像しかありませんが、特徴的な点が幾つかあります。梯子ではなくステップ、両側端面には用途不明の縦長の部材、そして中央部にはSG管を固定するための金具が三角形状に。側面や正面も見たいところです。