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昭和43(1968)年3月18日 熊本機関区
除煙板の上部ステーは昭和40年以降に、一段高く折り曲げた構造に改造されました。時期的には、もしかすると電化に絡んでいるのかもしれません。バイパス弁点検口もその時に開けられたのでしょうか。
タブレット受けの取り付け跡がボルト頭で分かりますが、撤去後もナンバープレートはそのままの位置です。もともとは側窓直下にありました。
0番代の後半と100番代では従台車が鋳鋼製から鋼板溶接による組み立て式に変わっていますが、その先入観からか、ちょっとペラッペラな感じを受けます。
公式側の除煙板が、ちょっと折れているように見えます。
100番代の特徴として、先輪がディスクタイプとなったことも挙げられます。0番代の補強付きスポークの方が味がありますけど、まあそんなのは個人の勝手な趣味に過ぎませんね。
昭和45(1970)年9月1日 鹿児島機関区
既に休車状態だったのか、ロッドが外されています。輝きを失い、くたびれたように見えます。この年の年末に廃車となります。ランボードが清缶剤タンク部で一段低い位置に移設されています。
車歴は↓こちら。
C60102 機関車データベース (形式C60) - デゴイチよく走る!
とまあ、今年もこんな調子で古い画像をアップして参りますので、お暇な時にでもお立ち寄り頂ければ幸い至極です。