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昭和61(1986)年10月
紅葉に染まる山々ですが、秋雨がちょっと肌寒そうです。
ハイモの前にあるのはラッセルヘッドではなく、ゴミ運搬車?
閉塞器の「1秒1打」ってモグラたたきのことでしょうか。
「表を見せるな」とか、よく分からない標語が掲示されています。
胆振線は、戦前に胆振縦貫鉄道を国有化した路線で、自社発注したD51を5輌(D5101~D5105)も保有していました。国有化後、そのD51は950~954に改番されています。
たとえば↓これ。
D51 953(←D5104) 現在、豊浦町で保存中。
胆振線には京極から脇方までを結ぶ支線もありました。脇方には鉱山があり、ここで採掘された鉱石をD51は輸送していたのでしょう。しかし鉱石の需要が激減して鉱山は閉山。鉄路も一足先に廃止されてしまいました。
御園駅に関して記述できるものがないので、D51で逃げてしまいました。本来のD51 953の記事が登場するまで、1年以上はお待ちいただくことになりそうです。